本年がサローネ初参加となった「BALS TOKYO(バルス トウキョウ)」は、FUORI SALONEでも特に国内外からの注目度が高いエリア「ZONA TORTONA(トルトーナ地区)」のSUPER STUDIO Piu内へ出展した。その展示ブースのデザインディレクションは、人気インテリアデザイナー森田恭通(もりた やすみち)氏が担当。世界中から集まる情報や才能を我流でミックスし、見たことの無い新たなエネルギーとスタイルを生み出す“東京の今の姿”が、ひとつの黒い箱=「BLACK BOX(ブラックボックス)」として表現された。
「ブラックボックス=東京」の中身をリアルに体感してもらおうと、黒一色に染めあげられた約400uの空間の中央には、ラグジュアリーを象徴する黒いプールが出現。その真上にはなんと約600kgの巨大なミラーボールが回された。他には無いその奇想天外さが「東京というフィルターを通して独自のエネルギーを生み出すプロセスそのもの」という森田氏の意図通り、その独創的なスペースはSUPER STUDIO内でも話題を呼んでいた。
今回、同ブースで出展されたプロダクトは、クリストフ・ピエをはじめ、フランチェスコ・ロタ、ガブリエル・ペッツィーニ、マッティ・クレネーレといった世界的に活躍するデザイナーたちと日本から初参加となる森田恭通を加えた計5名による新作家具/プロダクト。BALS TOKYOと彼らとのコラボレートで、機能性とデザイン性を兼ね備えた計14点の作品が発表された。
20日には「トルトーナ・ナイト」と題した全トルトーナ地区のパーティナイトが催され、 BALS TOKYOのパーティ会場は中田英寿や 『Wallpaper*』創始者であるタイラー・ブリュレなど、豪華な顔ぶれを含む約4,000名のゲストで埋め尽くされた。17日に行われたプレスプレビューの来場者を含めると、21日までのイベント期間内に訪れた総来場者数はのべ60,000人にも昇ったという。 |