ふたばちゃんねる

ふたばちゃんねるへの発信者情報開示請求の仕方は?

最近はネット上でのトラブルによって、被害者が投稿者を相手に裁判を起こすケースが増えてきています。

これはネットに関連した法律などが新しく可決されていることも理由に挙げられますが、なにより全体の被害件数が増えているということも要因として考えられるでしょう。

そして、やはりそうしたユーザー間でのトラブルが多いサイトとしては、匿名型のネット掲示板が挙げられます。

今回ご紹介するのは「双葉ちゃんねる」というネット掲示板についてです。

双葉ちゃんねる内で誹謗中傷を受けた、または画像や個人情報の違法転載をされたらどうすればいいのか?

こうした疑問を解決するべく、ひとつの対処法として「発信者情報開示請求」というものを説明していきたいと思います。

けいすけ
けいすけ
双葉ちゃんねるは20年近い運営歴があるネット掲示板だけど、荒れたりすることってあるのかな?
神様
神様
やはり双葉ちゃんねるも匿名型のネット掲示板じゃからの。その手のトラブルというのは付きものと言えるぞい。
けいすけ
けいすけ
あとは双葉ちゃんねるの場合、画像の無断転載とかもありそうだね。
神様
神様
双葉ちゃんねるは二次系画像の投稿が活発におこなわれておるからの。そういったときにも「発信者情報開示請求」という言葉は知っておいた方がいいのじゃ。

どんなネット掲示板でも、正しく使うユーザーもいれば悪用するユーザーもいます。

そうした悪質なユーザーが投稿するコメントやアップロードで「自分の権利が侵害されたときにはどうしたらいいのか?」ということについて詳しく説明をおこなっていきますので、どうぞ最後までご覧になっていってください。

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双葉ちゃんねるへ発信者情報開示請求をおこなうための基礎知識

双葉ちゃんねるは歴史の長いネット掲示板のひとつで、かつての2chが閉鎖されるときに避難所のような形で作られたサイトとも言われています。
(運営に関して2chと双葉ちゃんねるは関係がない)

そんな双葉ちゃんねるの基本的な概要と「発信者情報開示請求」が何を意味するのかという点をまずは見ていきましょう。

双葉ちゃんねるとは画像投稿の多いネット掲示板

双葉ちゃんねるは2chや5chといった匿名型のネット掲示板と同じような仕組みをしたサイトです。

芸能や時事に関するトピックを個人個人がスレッドとして立ち上げ、その中にユーザーが投稿を書き込んでいくという形になっています。

中でも双葉ちゃんねるは二次系の創作画像が豊富に投稿されるネット掲示板としても知られていて、日々多くの画像がアップロードされているところが特徴的です。

また、運営歴が長いため古くから常駐しているユーザーが多いというのも双葉ちゃんねるの特徴と言えるでしょう。

そんな双葉ちゃんねるですが、やはり他のネット掲示板と同じように誹謗中傷や無断で個人情報が掲載されることも少なくありません。

仮に自分がそうした投稿で不当な権利侵害を受けた場合にはどうしたらいいのか?

その答えが「発信者情報開示請求からの裁判」という流れとなります。

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発信者情報開示請求をすると投稿者が特定できる

発信者情報開示請求というのはネット上に投稿を書き込んだ人物を明るみにするための行為です。

情報の開示請求というのは誰もが持っている権利のひとつで、それが正当な理由によって申し立てられた場合は、裁判所を通じて強制的に行使することが出来ます。

なお、情報開示請求は誰もが持っている権利ですので、裁判所を通さなくても請求をおこなうこと自体は可能です

ただし、個人情報の取り扱いが厳しくなっている昨今においては、個人の申し立てによって相手の情報を引き出させるというのは非常に困難です。

そのため基本的には弁護士、もしくは警察に相談をして相手を特定するようになっています。

しかし、発信者情報開示請求というのはどんなケースにでも行使できるものではありません。

相手の個人情報をプロバイダやコンテンツサービス会社から提供してもらうには、法的な根拠が必要となってきます。

その法的根拠とは何か?というのを双葉ちゃんねるの利用規約を参考にしながら解説してきましょう。

双葉ちゃんねるで発信者情報開示請求が認められるケース

双葉ちゃんねるを含め、匿名のネット掲示板には利用規約というものがあります。

この利用規約に反している投稿であれば、まずその投稿の削除を求めることが可能です。

そして、その投稿があまりにも悪質かつ自分の権利を侵害しているとなれば、相手の情報を聞き出すための情報開示請求がおこなえます。

なお、双葉ちゃんねるにおける利用規約というのは以下の通りです。

投稿や画像のアップロード全般に関わる利用規約
  • 第三者をサイト内で中傷・侮辱・名誉毀損する投稿
  • 脅迫や自殺を示唆する内容の書き込み
  • 個人情報の掲載、また他人のプライバシーを侵害する行為
  • 特定ユーザーへのつきまといやストーカー行為
  • サーバーに対して無意味に負荷を増大させる投稿、また連続した投稿
  • 広告やspamのリンク貼り
  • 売春や援交を求める書き込み
  • 他者の権利を侵害、また妨害する行為
  • 板違いへの書き込み
  • ほか荒らしや嫌がらせ、混乱の元となるような投稿
  • 政治や宗教、民族的な意味を込めたコメント(一部板を除く)

こちらがすべての板に共通して言える利用規約です。

また、双葉ちゃんねるの場合は画像のアップロードも多いので、別途以下のような利用規約も存在します。

二次系画像の投稿について
  • グロ画像
  • 猥褻画像、無修正画像
三次画像の投稿について
  • グロ画像
  • エロ画像
  • 児童ポルノ画像
  • 猥褻画像、無修正画像

こうした投稿はすべて削除対象となり、さらに悪質な場合や他者の画像を無断で掲載した場合には法的にも罰せられる可能性が出てきます。

つまり、上記のような利用規約に違反する投稿で被害を受けた場合は、発信者情報開示請求まで持っていける可能性があるということですね。

ちなみに匿名型のネット掲示板上でも、そこは不特定多数の人間が見る「公の場」となります。

そのため、公の場での誹謗中傷は侮辱罪や名誉棄損罪といった刑事罰に抵触することもあるわけです。

このことを踏まえた上で、双葉ちゃんねるにて被害を受けた際にはどうしたらいいのかを流れと共に見ていきたいと思います。

双葉ちゃんねるへ発信者情報開示請求をおこなう際の流れとは?

双葉ちゃんねる内で不当な権利侵害を受けた場合は、まず投稿の削除を求めるために「削除依頼」をおこないます。

これは該当する投稿のレス番号をクリックすれば「削除依頼」という項目が表示されるので、それをクリックするだけです。

そして、投稿が削除されただけで満足ならそこで終わりですが、相手に対して何かしらの罰則を与えたいと考えるなら投稿者を特定するための行動を取っていかなければいけません。

ここでは、その流れを分かりやすくまとめましたのでご覧ください。

双葉ちゃんねるへIPアドレスの開示を求める

匿名のネット掲示板で投稿者を特定するには、まずそのサイトに対して「該当する投稿を発信した相手のIPアドレス」を聞くことになります。

簡単に言えば「双葉ちゃんねるに対してIPアドレス開示請求をおこなう」ということですね。

この際、個人での申し立てでも良いのですが、スムーズにおこないたいのであれば弁護士に頼ることをおすすめします。

IPアドレスの開示請求は、裁判所を通し仮処分の申し立てという形でおこなわれます。

裁判所からの命令が下されると、双葉ちゃんねる側はIPアドレス情報を明け渡さなければいけません。

このIPアドレスには「投稿者がどのプロバイダを使っているのか?」という情報が含まれています。

プロバイダが分かると契約者の名前や住所が分かるので、相手を特定することに繋がるわけですね。

プロバイダに対して発信者情報開示請求をおこなう

IPアドレスが分かり、相手の使用するプロバイダが判明したら、次はプロバイダを相手に「発信者情報開示請求」をおこないます。

この際にプロバイダ側は基本的に断る姿勢を取ってきますので、まずはプロバイダ側に対して訴訟を起こすことになるわけですが、これは形式上だけのものですから安心してください。

というのも、プロバイダ側としては顧客を第一に守らなければいけませんので、すぐに個人情報を明け渡すということはしません。

しかし、訴訟を起こされて裁判所から情報開示の命令をされれば素直に従います。

つまり、プロバイダ側は、

顧客情報を守るために尽力したが、裁判所からの命令により仕方なく情報を明け渡した

という形にしたいわけです。

ちなみに裁判所から情報開示が認められるには法的な根拠が必要ですので、プロバイダに対して強制的な命令が下された時点で裁判には勝ったようなものです。

というのも、法的根拠が不十分な状態ではこの発信者情報開示請求が認められることはありません。

そのため、この開示請求が認められるということは、受けた被害が法に触れている可能性が高いということを示しているのです。

ここまでが終わればあとは判明した相手に対して裁判を起こすだけとなります。

特定した相手に対して訴訟を起こす

発信者情報開示請求が認められ、悪質な投稿をした人物が分かったら、その相手に対して訴訟を起こすことになります。

このときの訴えの内容というのは人それぞれですが、ネット掲示板でのトラブルだとだいたい「プライバシーの侵害による損害賠償請求・慰謝料請求(民事裁判)」が多い印象ですね。

また、刑事裁判であれば「名誉棄損罪」「侮辱罪」などに問われることにもなります。

もちろん被害を受けた側に正当な理由があり、法的根拠さえあれば弁護士費用や裁判費用を相手に請求することも可能です。

そのため、ネット上でトラブルに遭った際はすぐに弁護士に頼ることをおすすめしています。

双葉ちゃんねるへ発信者情報開示請求をおこなう際の注意点

最後に双葉ちゃんねるが原因で発信者情報開示請求をおこなう際に注意しておきたい点をご紹介しておきます。

双葉ちゃんねるのスレッドは自動的に削除される

双葉ちゃんねるというのは元々の仕様として、一定の時間が経過するとスレッドが自動的に消去されるようになっています。

そのため、被害を受けた場合にはその場ですぐ証拠を残しておかなければいけません。

この証拠というのはスクリーンショットでもいいですし、スマホで撮影したパソコンの画面でも構いません。

その証拠を持った上で弁護士へ相談をしに行き、双葉ちゃんねるに対して「ログの削除を禁止する訴え」を起こせば、双葉ちゃんねる側は消えたスレッドでもログを残しておかなければいけないようになります。

こうしておけば裁判を起こす際にも正式な証拠として発信者のログが残ることになりますので、被害を受けた側の正当性というのが確保されるわけです。

画像の無断使用をされた際には証拠を提示する

仮に自分が描いた二次系画像を無断で転載され、その投稿した相手を訴える場合は、自分の作品であるという証拠が必要となります。

そのため、二次系画像を世間に発信する際には必ず何かしらのデータを残しておくようにしましょう。

例えば原版となるような画像でも良いですし、自分のPCサーバーに作成した日付を入れたデータを保存しておいても良いです。

とにかく自分が描いた作品であることが分かる証拠がないと訴えを起こすことは出来ませんので、双葉ちゃんねるへ自作画像を投稿している方は気を付けるようにしてください。

総括

双葉ちゃんねるに対して発信者情報開示請求をおこなう流れをご紹介してきました。

特に注意しなければいけない点というのは、双葉ちゃんねるはスレッドが自動的に削除されてしまうという部分です。

証拠を画像に納めたくてもスレッドが消えてしまっていては証拠として提出できません。

そのため、何かしらの被害に遭った際にはとりあえずスクリーンショットでもいいので残しておくようにしましょう。

あとはその証拠を持って弁護士に相談しに行き、ログの保存を双葉ちゃんねるに促せば有利に裁判まで持っていけるようになります。