PINKちゃんねる

BBSPINK(PINKちゃんねる)の発信者情報開示請求方法は?

アダルト系のネタ探しによく使われる「BBSPINK(PINKちゃんねる)」ですが、掲載されているコンテンツの中には違法性が感じられるものもあります。

また、個人を特定した誹謗中傷などが見られるのも掲示板の特性からくるものと言えるでしょう。

そんなBBSPINK内で著しく不利益を被るような書き込みをされていた場合、どうしたらいいのか?と悩んでいる方も少なくはありません。

ここではBBSPINKにて悪質な書き込みをされたとき、その相手を特定するためにおこなう「発信者情報開示請求」について詳しく解説をおこなっていきます。

けいすけ
けいすけ
BBSPINKはアダルト掲示板として便利だけど、なんだか問題も起きやすいみたいだね。
神様
神様
最近は管理人のジム・ワトキンス氏もバタバタしているようじゃし、不適切なレスを削除する業務も人任せになっているじゃろうな。
けいすけ
けいすけ
ちなみにBBSPINK内で誹謗中傷を受けた場合、相手を特定することは可能なの?
神様
神様
それはもちろん可能じゃよ。然るべき対応を取れば誹謗中傷や違法行為をしている人間を特定することが出来るぞい。

ネット掲示板では規模の大小に関わらず誹謗中傷や違法行為を見かけることがよくあります。

そして、実際に自分がその被害者になった場合には、書き込んだ相手を特定して裁判を起こす必要も出てきます。

そこでおこなう作業のひとつが「発信者情報開示請求」です。

この記事ではBBSPINK内で不利益を被る書き込みがされた際の対処法を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしていってください。

BBSPINK(PINKちゃんねる)の削除依頼方法は?BBSPINK(PINKちゃんねる)は、国内で最大級の利用者・閲覧者数を誇るアダルト系ネット掲示板です。 掲示板内にはエロ画像やエ...

BBSPINK(PINKちゃんねる)とは?発信者情報開示請求は出来る?

それでは最初にBBSPINKに関する基本的な概要から見ていきましょう。

BBSPINKがどういったネット掲示板で、どんな内容の誹謗中傷や違法行為が見られるのかを知っておくと、いざとなったとき役に立ちます。

また、発信者情報開示請求がおこなえるのかどうかについても先にご確認ください。

BBSPINK(PINKちゃんねる)の基本的な概要

BBSPINKはアメリカ人のジム・ワトキンス氏が管理するネット掲示板です。

アダルト系のネット掲示板としては国内でも最大級のユーザー数を誇るとされ、古くから利用している方がたくさんいます。

ユーザーが貼りつけるエロ画像やエロ動画が閲覧可能であったり、地域ごとの風俗情報がチェック出来たりするというのが主な特徴です。

また、二次エロ画像・動画を探す際にも便利と言われています。

そんなBBSPINKですが、もともとは2chのアダルト掲示板としての役割を持っていました。

しかし、時代的にネット上でのポルノ規制が厳しくなってきたころから2chから独立し、その後2ch運営に関わっていたアメリカ人のジム・ワトキンス氏が管理をするようになっていったわけです。

なお、このジム・ワトキンス氏が関わる運営会社は、ほかにも「アメリカ版の2ch」と言われる8chといった掲示板の運営にも携わっています。

8chは、アメリカで起きた無差別銃乱射事件を起こした犯人が犯行声明を書き込んだことでも知られ、一時期サービスを停止していました。

こうした問題やリーチサイト規制の力によって、昨今ではBBSPINK自体も運営が厳しい状況に追い込まれているといった背景があります。

とは言え、まだBBSPINKの機能は生きていますので、その中で誹謗中傷や違法行為が書き込まれることも少なくありません。

ロナルド・アーサー・ワトキンス
ジム・ワトキンスってどんな人?こんにちは、管理人のけいすけです。 僕は、5ちゃんねる(5ch)が好きで、様々な板を毎日のように閲覧しています。 ところで、...

BBSPINK(PINKちゃんねる)での誹謗中傷・著作権侵害などの状況

BBSPINKに書き込まれるレスやリンクのうち、誹謗中傷や違法行為に該当する内容は主に以下の通りです。

  • 個人を特定した上でプライベート情報を流される(誹謗中傷・プライバシーの侵害)
  • 自由に閲覧可能な違法アップロード画像・動画(著作権法違反)
  • 犯罪を助長する発言や犯行予告など(児童ポルノ、犯罪教唆への抵触)

一般人として恐ろしいのはやはりプライベート情報を勝手に流されることですが、BBSPINKはアダルト主体のコンテンツですので、やはり風俗に勤める女性の個人情報などが書き込まれることも多いようです。

そんなBBSPINKですが、掲示板内には違反行為をおこなう荒らしを通報するための専用板も存在します。

BBSPINK(PINKちゃんねる)ではプロバイダに対して連絡をおこなうための板がある

BBSPINKでは各プロバイダに対して通報連絡を促すための板を用意しています。

内容としては違反行為をおこなっている人を見つけたら有志のネットユーザーたちがBBSPINK掲示板内にて話し合い、プロバイダへ違反報告をする形となっています。

しかし、BBSPINKにも

「PINK報告制度はまだ未成熟で、2ちゃんねるの報告制度と一部手順が違います」

といったことが書かれているくらいですので、そこまで頼りになるものではありません。

そのため、やはり自分が不利益を被る内容の書き込みをされていた場合は、自分で対処することが必要となってきます。

そこで、求められる作業が「発信者情報開示請求」です。

次に、その発信者情報開示請求に関する詳しい内容を見ていきましょう。

BBSPINK(PINKちゃんねる)における発信者情報開示請求方法について

BBSPINK内で自分自身が誹謗中傷や犯罪予告を受けた場合は、その相手を特定して訴える必要があります。

また、自身の著作を勝手に使われたりしていた場合には、著作権違反として訴訟を起こすケースも考えられます。

この際に重要な作業のひとつが「発信者情報開示請求」です。

発信者情報開示請求とは?

発信者情報開示請求はネット掲示板やプロバイダに対して「書き込みをおこなった人物を特定するために、必要となる情報を明け渡すよう求める行為」のことです。

基本的にネット掲示板側は書き込みをおこなった人物を特定するまでの情報を持っていません。

ネット掲示板側に残っているのは書き込みをおこなった人物のIPアドレス(プロバイダ情報)のみです。

そのため、BBSPINKの場合であれば最初にBBSPINK側へIPアドレスの開示請求をおこない、IPアドレスから判明するプロバイダ情報をもとに、今度はプロバイダ側へ発信者情報の開示請求をおこなっていくことになります。

この際、プロバイダ側は簡単に顧客の情報を明け渡したりはしません。

これは個人情報を守るための観点から言っても妥当な判断です。

しかし、その発信者情報開示請求が裁判所に認められると、裁判所側からプロバイダに対して情報を公開させるよう命令がいきます。

この結果として書き込みをおこなった人物が判明するのが「発信者情報開示請求」の主な役割です。

それでは次に、こうした発信者情報開示請求までの流れを分かりやすくまとめたものをご覧いただきましょう。

発信者情報開示請求をおこなう手順

発信者情報開示請求をおこない相手を特定するまでの手順は以下の通りです。

  1. BBSPINKに対してIPアドレスの開示請求をおこなう
  2. 開示されたIPアドレスをもとにプロバイダに対して住所、氏名などの公開を求める発信者情報開示請求をおこなう
  3. この際、プロバイダに対して該当ユーザーの書き込み履歴(ログ)を保管するよう命じる
  4. プロバイダ側が情報を公開したら、判明した人物を相手取り裁判を起こす

こちらが発信者情報開示請求をおこなう際の一般的な流れとなります。

注目してもらいたいのは「ログを残す」という部分なのですが、通常プロバイダやBBSPINK側は書き込まれたコメントを保管しておく義務がありません。

そのため、時間の経過と共にそのログはどんどん消えていってしまいます。

そうなると発信者情報開示請求やその後の訴訟をおこなう際、裁判所へその正当性を示すための証拠がなくなってしまうわけです。

そこでいったんログの削除を禁止する命令を裁判所に出してもらう必要があります。

なお、ひとまず発信者情報開示請求をおこなうために必要な行為のひとつとして、仮処分手続きをおこなえばスピーディーに対応してくれます。

ログの削除を止めれば、実際の裁判までの間に証拠が消えてしまうこともありません。

こうしたいくつかの手続きをおこなった上で、最終的に判明した人物を相手取って損害賠償裁判などを起こすことが真の目的となります。

しかし、ここまでの内容をご覧いただいた方の中には「かなり難しそうなんだけど…自分で対応できるかな…」といった人も多いと思います。

そういった方は無理をせず、ネット上での問題を専門に扱う弁護士などに依頼を出すようにしましょう。

発信者情報開示請求を迅速におこなうなら専門家へ相談

BBSPINKに事実無根の誹謗中傷を書き込まれ、仕事や精神に支障をきたした…という方はひとまず弁護士などの専門家を頼ってください。

弁護士というと多額の費用が掛かりそうなイメージがあると思いますが、訴える側の意見が正当かつ相手の違法性が認められれば裁判の結果により費用を取り戻すことも可能です。

また、たとえばBBSPINK内にて自身を脅迫するような内容の書き込みがあった場合は、警察に相談をするのもひとつの手です。

BBSPINK公式ホームページ内には、

「削除対象投稿者のIP・ホスト情報については、警察や裁判所からの要請などでないかぎりお教えできません」

と明記されています。

これはつまり警察や裁判所からの要請があれば速やかに情報を開示する裏付けとも言えます。

犯罪予告が書き込まれ、その内容が自身に危害が加わるようなものであれば警察が動いてくれますので自分がすることはほとんどありません。

この方法であれば安全性を確保しつつ相手を訴えることまでが可能となります。

もちろん最初に弁護士事務所を頼った場合でも、警察の判断が必要となれば両方からのバックアップが得られますので、ぜひ参考として覚えておいてください。

BBSPINK(PINKちゃんねる)へ発信者情報開示請求をおこなう際の注意点

最後にBBSPINKへ発信者情報開示請求をおこなう際に注意するべき点についてご紹介していきます。

発信者情報開示請求は個人でもおこなうことが可能ですが、やはり最終的には裁判所の力を借りることになりますので、訴えに正当性を持たせることが重要です。

該当するレス・スレに違法性があるかどうかを確認

発信者情報開示請求をするときは、必ずそのレスやスレ自体に法的根拠に基づく違法性があるかどうかを確認しましょう。

たとえばですが、仮にあなたが新宿歌舞伎町の風俗店で働く女性だったとしましょう。

このとき、BBSPINK内の風俗板などに

「この間、歌舞伎町の風俗店に行ったらすごいブスに当たった。場所は区役所通りの近くのお店だった。あと〇〇(容姿への誹謗中傷)や〇〇(サービスに対する悪口)もひどかった」

と書き込まれたとします。

これを自分のことと判断をして、ネット上で誹謗中傷を受けたと感じる方もいるかもしれませんが、正直これだけでは個人を特定した誹謗中傷として裁判に勝つことは難しいです。

また、おそらく裁判所がプロバイダ側に対して発信者情報開示請求を命令することもないでしょう。

相手を特定して訴訟を起こす際には、やはり被害者側の個人が特定されるような決め手(名前を出されての誹謗中傷)が必要です。

そのため、自身の主観だけでは発信者情報開示請求をおこなうことは出来ないというわけですね。

もちろん、上記の例文に店名個人名が書かれていた場合は話が別となります。

その際にはまずコメントの削除依頼をBBSPINKの掲示板に発信し、それでも相手を特定して裁判を起こしたいというのであれば弁護士などを頼るようにしましょう。

なお、誹謗中傷の場合はコメントが度重なっておこなわれた場合に訴訟の対象となりやすいため、証拠を集めるのも重要なポイントです。

1回きりのコメントだけでは損害賠償請求裁判まで持っていくことは難しいかと思いますので、そうしたバランスについてもよく検討するようにしてください。

相手を特定して裁判を起こすなら誹謗中傷の内容と慰謝料のバランスを考慮する

専門家を通じて発信者情報開示請求をおこなう際には、その費用も考慮するようにしましょう。

たとえば誹謗中傷を受けたことによる精神的慰謝料を請求するのであれば、それだけの金額を支払わせるための「理由と根拠」が必要です。

  • あまりにもひどい書き込みのため、勤務先を辞めることになった。
  • 再就職も出来ずに金銭的な負担を強いられることになった

一見すると妥当な理由のように感じられますが、書き込まれた誹謗中傷の内容によっては裁判所側に「そこまで追い込まれる内容ではない」と判断されるケースもあります。

この場合、すでに弁護士に対して正式な依頼をしていたら着手金を支払わなければいけませんので二重に損をしてしまうわけですね。

もちろんこれは個人で判断することが難しいため、まずは無料で相談可能な弁護士事務所を選ぶようにしましょう。

無料相談をおこなった上で、弁護士側が費用を考慮しても自分に慰謝料が入るだけの「理由と根拠」があると判断したら、実際に発信者情報開示請求へ踏み切るというのが賢明です。

ぜひ、こうしたお金との兼ね合いについても覚えておいてください。

総括

BBSPINK(PINKちゃんねる)を通じて発信者情報開示請求をおこなう流れとその詳しい内容をご紹介してきました。

BBSPINK内で明らかに悪意のある誹謗中傷や犯罪を示唆する書き込みをされた場合は、なるべく早く警察や弁護士などを頼るようにしましょう。

ご覧いただいたようにBBSPINKの場合、IPアドレスの開示は然るべき機関の要請でなければ応えないと明記しています。

そのため、個人からの任意開示要請では受け入れられない可能性が非常に高いです。

こうしたことを踏まえても、発信者情報開示請求をおこなうなら警察や弁護士に任せることがベストと言えますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。