5chの閲覧や書き込みに専ブラアプリを使っている方も多いと思いますが、そうした専ブラアプリのひとつが「ChMate」です。
ChMateはAndroid対応の専ブラアプリで、その使いやすさに定評があります。
この記事では、そんなChMateの「dev版」に関する情報をまとめました。
- 通常版のChMateとdev版のChMateではどういったところに違いがあるのか?
- dev版を利用する際の注意点はあるのか?
などの情報をご紹介していきますので、これからChMateを使おうと思っている方はぜひ参考にしていってください。
このdev版って何なの?
そのあたりを詳しく説明していってやろう
ChMateはAndroidユーザーにとって便利な5ch専ブラアプリです。
使える機能が豊富で画面の見やすさという部分でも申し分がありません。
そんなChMateのdev版とは何なのか?を詳しく解説していきますので、ChMateをすでに使っている方などはぜひ最後までご覧になっていってください。
5ch専ブラアプリ「ChMate」とは?dev版とは?
それでは最初にChMateの基本概要やdev版とは何か?という部分から見ていきましょう。
ChMateの基本概要
ChMateはAndroid対応の5ch専ブラアプリです。
5chのスレッドを読みやすくし、また気軽に書き込みができるような機能を搭載しています。
- 閲覧したスレッドを自動的に履歴化する
- お気に入りスレッド機能
- レスのポップアップ表示
- レスの表示形式を変更可能
- 画像をそのままアップロード可能
- 画像のモザイク表示設定
- 高度なNGワード設定
- 板情報の自動取得
- 次スレ検索機能
- 未読数を分かりやすく表示
- しおり機能
- プレミアムRoninとの高い互換性
こちらがChMateの主な機能です。
同一ユーザーのレスやアンカー付きレスをポップアップ表示してくれるので、スレッドの流れが分かりやすくなります。
また、画像をそのままアップロードできるところもChMateの特徴です。
5chに画像をアップロードする場合は、一度その画像をアップローダーに通してから投稿するのですが、ChMateであればスマホに入っている画像を直接投稿できます。
そのほか、高度なNGワード設定により、迷惑ユーザーや不愉快なレスを非表示化できるところもChMateの魅力と言えるでしょう。
また、ChMateは5ch側から認められている数少ない専ブラアプリのひとつです。
これは5chが提供する「プレミアムRonin」のホームページに「ChMateは動作確認済み」と書かれていることから判断できます。
プレミアムRoninアカウントを利用したいユーザーからすれば信用度の高い専ブラアプリとなりますので、ぜひ安心して使ってみてください。
ここまでがChMateの基本概要となりますが、次にそのdev版に関する情報をご紹介していきましょう。
ChMateのdev版について
ChMateのdev版とは、開発途中のバージョンをお試し利用してもらうために配信しているアプリです。
開発途中ということもあり、場合によっては不安定なバージョンをインストールする可能性があります。
なお、dev版のChMateをインストールする場合は「DeployGate」というサービスを経由することになり、同名のアプリもインストールしなければいけません。
「DeployGate」とはAndroidなどのアプリのベータ版を配信するサービスのことです。
つまり、ChMateのdev版をインストールしたい場合は以下の手順を踏むことになります。
- ChMateのdev版配布ページにアクセス
- DeployGateをインストール
- DeployGate内にあるChMateのdev版をインストール
ということで、この流れを画像付きで解説していきたいと思います。
ChMateのdev版インストール方法について
- dev版のChMate配布ページにアクセス
- 提供元のアプリを許可する
- DeployGateをインストールする
- DeployGate内にあるChMateのdev版をインストールする
- アプリが開けたらOK
ChMateのdev版をインストールする場合は、まずこちらの配布ページにアクセスをしてください。
https://deploygate.com/distributions/fc60f65f7ac36afc03e7570f42cf0108884641ca
Androidスマホからアクセスをすると「インストールボタン」がタップできるようになります。
インストールボタンをタップすると次のような画面が表示されます。
「この提供元のアプリを許可」という設定項目に移動して、DeployGateからのインストールができるよう設定を「許可」に変更しましょう。
提供元のアプリを許可するとDeployGateをインストールする画面に移動します。
こちらはそのままタップしてもらって大丈夫です。
DeployGateをインストールすると、dev版のChMateをインストールするためのボタンが表示されますのでそちらをタップしてください。
そうするとこのようにdev版のインストールが始まります。
インストールは数十秒ほどで終わりますので、特に待つ必要はありません。
これでdev版のChMateがAndroidスマホにインストールされました。
あとは通常のChMateと同じようにアプリを開いて使っていくだけです。
ということで、次は通常版のChMateとdev版の違いについて解説していきます。
通常版の「ChMate」とdev版の違いは?
通常版のChMateとdev版の基本機能はそこまで変わりません。
ただし、dev版にはあって通常版にはない機能や特徴などがいくつかあります。
その主な内容をまとめましたのでご覧ください。
①初期状態で板情報が入っているかどうか
もっとも大きな違いはdev版のChMateには初めから5chの板情報が入っているところです。
通常版のChMateをインストールすると、デフォルト状態では5chの板がひとつも入っていません。
そのため、5chの板情報を取得するためのURLを自分で「板の追加ページ」に入力する必要があります。
ちなみに5chの全板情報とPINKちゃんねる(BBSPINK)を取得するためのURLは以下の通りです。
【5ch板情報取得URL】
https://menu.5ch.net/bbsmenu.html
通常版のChMateを利用する場合は、最初に「板一覧」>「掲示板設定」>「BBSMENU」>「URLを入力」>「OKボタン」を押して更新といった手順を踏みます。
しかし、dev版であればこうした手間が掛かりません。
そのため、これからChMateを使い始める方であれば、dev版の利用もおすすめです。
②広告の表示のされ方
ChMateのdev版をインストールした後、10日間までは「板一覧画面などに表示される広告が消える」というのも大きな違いです。
こちらは通常版のChMate画面です。
ご覧の通り、画面上部に広告が表示されていることが確認できます。
しかし、dev版のChMateをインストールするとこの広告が一時的に非表示化されるわけです。
なお、消えるのは板一覧画面・スレ一覧画面の広告となります。
スレッドを開いているときに表示される広告は、5ch側が設定しているものなので非表示化されることはありません。
使い始めの頃だけ広告が消えるということですが、多少は便利な部分かと思います。
ちなみにChMate内の広告をすべて消したいのであれば「プレミアムRoninサービス」を利用しましょう。
5chが提供するプレミアムRoninサービスには、「専ブラアプリに表示される広告をすべて除去する」といった特典が付いています。
これを活用すれば、広告の煩わしさがなくなりますので、ぜひ試してみてください。
もちろん、dev版のChMateでもプレミアムRoninアカウントでのログインは可能ですが、バージョンによっては不具合が起きる可能性も否定できません。
そうしたときには通常版のChMateをインストールし直して、再度プレミアムRoninアカウントでログインをおこないましょう。
③dev版は開発途中のためサービスが不安定
前述の通り、dev版のChMateはやや不安定なサービスということもあり、使っているAndroidスマホによっては不具合が発生する可能性もあります。
具体的にどういった不具合が起きるかは明確ではありません。
専ブラアプリについて語り合う5chのスレッドでは、dev版を利用したことにより画像のアップロードが出来なくなったという方もいます。
しかし、その一方「自分は画像のアップロードが出来たよ」という方もいましたので、このあたりは不透明な感じといった印象です。
④画像アップロードボタンの場所が異なる
画像に関する相違点だと「アップロードボタンの場所が異なる」というのも通常版との違いに挙げられます。
まずこちらはdev版の投稿画面です。
画面右上にある設定ボタンをタップすると、このように「画像をアップロード」という項目が表示されます。
対して通常版のChMateの投稿画面を見てみましょう。
ご覧のように画像アップロード履歴はあるものの、画像をアップロードするためのボタンは配置されていません。
ちなみに通常版のChMateから画像をアップロードする場合は「書き込み画面を長押し」>「設定ボタンをタップ」>「画像をアップロード」といった手順でおこないます。
通常版のChMateを使っている方の中には「画像のアップロードをどこからおこなうのか?」という疑問を持つ方もいます。
こうした不便さを解消するためにdev版では新しいボタンを配置しているのかもしれませんね。
このように通常版とdev版にはいくつかの違いがありますので、ぜひ参考にしてみてください。
ChMateのdev版ならではの特徴や使用上の注意点
最後にdev版ならではの特徴や注意点をご紹介していきます。
①dev版ではエラーが自動的に報告される
ChMateのdev版ではエラーが発生すると、自動的にエラー報告が送信されるようになっているそうです。
特にユーザーがすることはありませんが、エラー報告が新しいバージョンに活かされるためと考えればありがたい機能と言えます。
②通常版のChMateを利用している場合はdev版で管理されることになる
すでに通常版のChMateを利用している方の場合、dev版を追加インストールするとその管理権限がDeployGate側に移動します。
つまり、通常版のChMateとdev版を併用することは出来ないということです。
(dev版によって上書きされるようなイメージ)
もちろんこれまでのデータや閲覧履歴などが消えてしまうわけではないので、不便さというのは感じません。
ただ、アプリの管理が別に移動するという点はよく覚えておきましょう。
③dev版から通常版のChMateに戻すときアプリがアンインストールされる
もっとも注意してもらいたいのはdev版から通常版のChMateに戻すときは、元々インストールしていた通常版ChMateをアンインストールすることになるという点です。
この場合だと通常版のデータは消えてしまいますので、バックアップを取っておく必要があります。
(ChMateでは設定画面にてバックアップをスマホに保存することが可能)
バックアップ機能を知っている方なら問題ありませんが、うっかりそのままアンインストールすると、また5chの板情報取得作業からスタートすることになります。
BBSMENUの情報が消えると非常に面倒なので、アンインストールする前にぜひバックアップを保存しておきましょう。
まとめ
Android対応の5ch専ブラアプリ「ChMate」とそのdev版に関する情報をまとめてきました。
ご覧いただいたようにdev版とは開発途中の新しいバージョンを指します。
新機能などが使える反面、アプリの性能がやや不安定というのが大きな特徴です。
利用する場合は自己責任のもとインストールをおこなってください。