どうもこんにちは、管理人のけいすけです。
5chのヘビーユーザーの中には浪人に加入して使いこなしている人もいると思います。
浪人の各サービスは入会に使った一般ブラウザのみではなく、いわゆる専ブラでもメリットを享受できます。
今回はtwinkleで浪人を使う方法を解説していきます。
専ブラごとに設定画面が違うから解説が必要じゃの
すでに浪人を使っている人で、twinkleでも使いたいという人に特に最適な記事となっております。
また「そもそも浪人て何なの？」という初心者への解説も併せて行っていますので、5chをより楽しむためにもぜひお読みください。
URL:https://apps.apple.com/jp/app/twinkle/id463142843
浪人とは？
初心者向けにそもそも浪人とは何か？について解説していきます。
浪人(プレミアムRonin)は5chの有料サービス
浪人は現在の正式名称を「プレミアムRonin」といい、5chの有料サービスになっています。
浪人に課金することのメリットは後述しています。
旧サービス名がそのまま「浪人」であったため、5ch民の間では変わらず「浪人」と呼ばれています。
(旧公式サイトでは、鎧をまとった武士のイラストが使われているなど武家時代の本物の浪人を意識したものになっていました)
江戸時代の浪人は自由人ではあったものの貧乏暮らしの者が多かったので、5chに課金するセレブなユーザーを浪人と呼ぶことになった経緯はいまいち不明です。
浪人に関する実際の受付は、専ブラでもお馴染みの株式会社ジェーンが委託業務という形で運営しています。
浪人のメリット
浪人に加入することで得られるメリットは以下のようなものです。
- 5ch.net専用ブラウザのスレッド表示画面に表示される広告を除去します
- 5ch.net専用ブラウザで5ch.netの過去ログを閲覧できるようになります
- 書き込みが規制されているプロバイダーからでも書き込みができるようになります
- 海外からのアクセス・ホスト経由からでも書き込みができるようになります
- スレッド作成時の規制を緩和します
- 連続投稿の規制を緩和します
広告非表示や過去ログの開放といった5chの楽しみが広がるサービスから、各種規制を回避する効果にも期待ができます。
5chは本来はログインして使うタイプのサイトではないため、不届者の規制はプロバイダー・OS・ブラウザなどのわずかな接続情報を基に行われます。
結果的に条件が揃うユーザーが一括して規制対象になってしまう「巻き込まれ」の問題が多々発生します。
しかし、浪人を導入することで一種のログイン状態となり、違反行為を行っている別のユーザーと違うという身元がはっきりするため、規制に巻き込まれる確率がぐっと減るのです。
また、浪人には5chへの寄付行為という側面があり、無料で利用する以外に選択肢がなかった5chに、直接お金を落とせるようになりました。
存在が巨大で相応の経費がかかっている5chに対し、利用者の立場から感謝と支援を見せられる数少ない機会が浪人なのです。
浪人の加入方法
浪人の加入に必要な情報は3つのみです。
- RoninID：メールアドレス
- Roninパスワード：パスワードを事前に決めておく
- 支払い情報：クレジットカードかWebMoney
よくあるユーザー登録では、名前・住所・電話番号など根掘り葉掘り聞かれるものですが、プレミアムRoninはガチで上記の3つの情報のみでOKです。
あまり身元を追求しない、古き良き時代のインターネットの流れをくむ5chらしいドライさと言えるでしょう。
強いて言えばクレジットカード情報から名前などが相手方に渡る可能性はありますが、それすらWebMoneyという回避策が用意されています。
twinkleで浪人を使う方法
それでは本題、twinkleで浪人を使う方法を解説していきます。
まず浪人に加入しておく
まずは肝心の浪人に加入しておきます。
こちらはtwinkleとは別で一般ブラウザからプレミアムRonin公式サイトにアクセスします。
詳しく見ていきましょう。
公式サイトの「購入はこちらから>>」というリンクをクリックもしくはタップします。
メールアドレスを2回(確認のため)入力し、「利用規約とプライバシーポリシーに同意します」にチェックを入れ、「登録を進める」をクリックもしくはタップします。
ここから先は、画面の指示に従ってパスワードと支払い情報を入力していきます。
登録が完了すると「登録に使ったブラウザ」で浪人にログインしている状態となり、そのブラウザ内に限って5ch内で浪人のサービスを受けることができます。
twinkleの設定をする
続いてtwinkleの設定をします。
- 板一覧画面の「設定」をタップ
- 「浪人」をタップ
- ユーザーIDと秘密鍵を入力してログインする
詳しく見ていきましょう。
板一覧画面の「設定(左下の歯車のアイコン)」をタップします。
設定画面に「浪人」という項目があるのでタップします。
必要な情報を入力していきますが、プレミアムRonin公式サイトと用語が違うので分かりづらくなっています。
- ユーザーID：RoninID＝メールアドレスのこと
- 秘密鍵：Roninパスワードのこと
「書き込みに使用する」のチェックは外す理由がありませんのでそのままにします。
最後に「ログイン」をクリックします。
以上の手順でtwinkleに浪人が適用され、各種サービスが受けられるようになります。
浪人にデメリットはあるの？
5chを活用したいならぜひ加入したい浪人ですが、いくつかデメリットも存在します。
無料で利用できる5chにお金を払うという経済的なデメリット
まず大前提として、5chは誰もが自由に発言を書き込める掲示板です。利用は基本無料で、名前・住所や身分を問われることもありません。
5chが登場した当時は「匿名掲示板」という特徴がクローズアップされ、多少悪いやり取りでも行えてしまうという、現在で言うダークウェブのような存在でした。
しかし、実際には個人の接続情報は5ch運営によって記録されています。
(一部の板では公に接続情報が公開されることもあります)
そして、犯罪などが発覚した場合は警察の要請を受けて5ch運営が問題ある書き込みをした投稿者の接続情報を提出するという体制が完成しています。
警察は接続情報を基にプロバイダーやらなんやらを通して犯人に行き着きます。
(実際に5ch上でイタズラの犯行予告をして逮捕者が出るケースなどが増えています)
というわけで、現在の5chはかつてのアングラのイメージとは異なり、以前からの自由さは守りつつも健全な掲示板になっているのです。
その収入源は各所に表示される広告で、5chほどの大人気サイトであればその広告収入も莫大なものになっているでしょう。
このような状況で、あえて浪人という課金要素に手を出してまで5chを利用するのか？という疑問が浪人というサービスやその加入者に投げかけられています。
浪人の購入を迷っているという住人が現れると、周囲から「お金は大切に(暗に浪人はやめなさいということ)」と言われたりします。
住人がバカにしてくるという心理的なデメリット
さらに困ったことに、浪人を購入している人を見るやバカにしてくる住人が少なくないことも問題です。
上記のような「無料で使える5chに課金？ご冗談を」といった穏健な止め方ではなく、かなり直接的にバカにされますので、知らずに話題にするとショックを受けてしまうでしょう。
これには5chの一大勢力である嫌儲板の思想も原因の一端にあると思われます。
嫌儲はインターネット上で楽して儲ける人間を激しく敵視しており、その目は5ch内のサービスである浪人にも向けられているのです。
浪人を購入する人間もまた「楽して儲ける輩」を調子に乗らせている存在であり、そのようなサービスに魅かれてしまうのは「情弱(情報弱者)」であるというのが彼らの考えです。
情弱が多いから楽して儲ける輩がはびこるのだという、強い論調で攻めてきます。
嫌儲は本来楽しい板なのですが、時々このような過激派も存在しますし、嫌儲板の外で牙をむいてくることも多々あるのです。
そういった絡みに対応しなくてはならないという心理的なデメリットがあり、摩擦を避けるためにも浪人を使っていることは言いふらさず、静かにメリットを享受するというのが無難な生き方となってしまっています。
URL:https://hoge5ch.info/archives/38684662.html
5chを活用するならメリットだらけ！
しかしながら、浪人は規制の巻き込まれを回避できたり、スレ立てや連投などの条件緩和など、5chを活用していくのに嬉しい特典が満載のサービスとなっています。
1ヶ月に換算して300～400円という金額も非常にリーズナブルで、お酒やゲームなどの嗜好品の並びに5chを加えるなら、悪くないお金の使い方といえるのではないでしょうか？
むしろこれくらいの金額を個人の自由で使うのに、何を文句を言われなければいけないのかと思ってしまいますね。
浪人を良く思うも悪く思うも個人の自由ですが、加入して楽しんだ者勝ちという考え方もあります。
まとめ
twinkleで浪人を使う方法を解説しました。
- twinkleではない一般ブラウザでプレミアムRoninに加入する
- メールアドレス・パスワードをtwinkleに登録する
ステップとしてはこの2動作になりますが、使い慣れたtwinkleで浪人が使えればこれ最強の組み合わせといえるでしょう。
浪人には色々と面倒なしがらみもありますが、当記事を参考に判断していただき、加入するなら思う存分5chを楽しんでください！
